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No.16405 名無しさん - ADHDを生き抜く: コグメド社の第一回アセスメントが終了

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ADHDを生き抜く: コグメド社の第一回アセスメントが終了
http://surviveadhd.blogspot.jp/2011/10/blog-post_28.html

ワーキングメモリートレーニングに関する
コグメド社の第一回アセスメントが終了しました。
同社は心理カウンセラーを用意し非常に丁寧にアセスメントをしてくれました。

内容的には

1.私の特性がトレーニングにマッチする可能性があるか
2.同居者のトレーニングへの協力は得られるか。成人の場合、
得られなくてもかまわないが得られたほうが
トレーニングへの弊害を避けられるケースが多いので要求はしないが
カウンセラー個人としては同居者への説明と調整を薦めるものである。
3.同社のワーキングメモリートレーニングは一般のIQトレーニングと違い
記憶の「要領」をトレーニングするものである。
4.体調が万全なときのトレーニングを同社としては薦めたいのだが
色んな事情があるので、色々考えた上で始める時期を考えて欲しい
5.サンプルを送付するので、使用して、まず体験をしてみると良い。
6.その上で効果を見込め、また、体調も万全であるようであれば、
入金して欲しい。その際に実テストにこぎつける
7.同トレーニングは実行者の8割以上の人間に受け入れられているが、
同社のトレーニングはワーキングメモリの拡張、すなわち記憶「要領」の進歩が
主眼であるので、
ADHD保持者の社会進出における課題には同社のトレーニングでは直しにくい課題もある。
二割程度の実行者の満足度が得られていないのはそういう理由からである
過度に期待をすることなく、同社のトレーニングをしっかり理解したうえで行って欲しい。
8.サンプル送付後にトレーニングを本当に実行してみるかどうかのアセスメントを行う。
その際に実際にやれそうかどうか、いつ始めるか等を報告して欲しい。
9.ブログの投稿による情報公開に関しては、どこまで出していいかは同社で検討するので
アセスメントの際に結果は連絡する。
10.サンプルは本日送付するので自宅には早くて土曜、遅くても来週頭には届く。
トライしてみて感想が欲しい。




ということだった。発達障害をよく理解していると思われる臨床心理士による非常に丁寧なアセスメントで姿勢はよく理解できたと思う。



ADHDを生き抜く: トレーニング実践レポート一日目
http://surviveadhd.blogspot.jp/2011/11/blog-post.html



三日ぶりの更新になりますが、
コグメド社ワーキングメモリトレーニングと契約し、
サンプルおよび第一回のトレーニングを実施したので
トレーニングの体験レポートを書こうと思います。


さて、このコグメド社のCogmedWMトレーナーですが
コグメド側がランダムで選び、順番とインターバルはユーザに自由に選ばせ、
しかし必ず毎日トレーニングしていくという方式のようです。
プログラムとしては、全体で10日に一日完全休息が入るようになっており、
体調不良等の場合は一日パスも可能ということです。


また、トレーニングの内容は、
サンプルでは12種類、本トレーニング(1日目)では
8種類から選ぶようになっていました。

本来、スクリーンショットを貼り付け、詳細に解説する予定だったが、
コグメド側としては著作権上の問題があるとのことで、文章による説明しかできないようです。
文字ベースですいませんがいくつかトレーニングを具体的に紹介します。


トレーニング1. 格子

4×4の正方形に○が並んでおり、その中の○がオレンジに光ります。
その光ったものを一回で記憶し、どれが光っていたか答えさせます。

トレーニング2.ひねり

格子にひねり、すなわち、格子を構成する4×4の正方形の回転を加えます。
格子の答えを右に90度、左に90度回転させた上で、
格子のどの○が光っていたか答えさせます。

トレーニング3.3次元

奥行きがある立方体の部屋ようなところの壁が
中央、天井、右壁、左壁×各4マス、計16マスに分割され、
そのどれかのマスが光り、光ったマスを一回で記憶し、答えさせるトレーニングです。

トレーニング4.立方体

立方体を右の外側あたりから見た状態で、右側から見える3面×4計12ブロックの
どれかが光り光ったものを一回で記憶して、答えさせるトレーニングです。

トレーニング5.順序

12個の白いマスが用意され、1-9の数字が場所はランダムに表示されます。
その表示された数字を、一回で覚えた上、正しい数の順番に整列します。
たとえば847であった場合、4番のマス→7番のマス→8番のマスというように
クリックしていきます。

トレーニング6. 文字の訂正

円形に吹き出しが配置されており、その吹き出しがアルファベットにかわります。
二回意味のないアルファベットの文字列が表示され、
二回目には一回目と一箇所だけ違うアルファベットが故意に挿入されます。
その誤りのアルファベットを指摘するトレーニングです。

以上は例ですが、だいたい上にあげたような
コグメド自作の「脳トレ」を組み合わせて、トレーニングするようです。
1カテゴリにつき15-6問程度出題されますが、連続正解するごとにどんどん難易度が上がっていき
大人でもレベル6-7はきつい感じです。いいトレーニングになりそうです。

今日初めて自分はやりましたが、たったの30分程度なのに
結構脳が疲れて、糖分が欲しくなりました。

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